28年生きるといろいろあるよね。

心の無い女のクソ雑記。デザインとかプログラムがすき。やせる。

効率よく化粧水を買うために努力した話

先週からずっと化粧水が切れていたので

買わなきゃ。という使命感には燃えていたのだが

たいてい仕事と勉強でいえに帰るのが24時前後なライフのため

なかなか薬局に行けないでいた。

出不精(デブ精)なのでお昼休みも極力出歩きたくないのだ。

ずっとパックで凌いできたのだがそれも切れたので

重い腰をあげてお昼休みに買いに行くことにした。

化粧水買って〜お昼ごはんも近くで買えばめっちゃ効率ええやんか!

何食べよう。薬局の近くにあるのは…オリジン弁当か。

オリジン弁当は好きだけどなんとなくパンの気分だったので

イラレをポチポチして仕事しつつも迷う。

いや、でも効率重視やん私って!

ってことで寒い中薬局に行く。化粧水やパックも購入し

その後オリジン弁当で結局800円くらいおかず詰めあわせて帰る。

まあ嫌やったけど薬局でポイントたまって500円券もGETしたし

なんて計画的な日!と思いながら

あんまり気分じゃなかったオリジン弁当食べつつ

(のわりに800円という気持ちの入った詰め方)

また作業(PC依存ともいう)。

この日も24時くらいに仕事が終わり

帰宅するとめずらしく同居している妹が起きていた。

わたしは遅寝遅起き・妹は早寝早起き体内時計なので

たいていは寝ている。

「あ、化粧水買ってきたよ〜」

「マジ!ありがと〜助かった」

「ずっとなかったもんなー」

「いつねえちゃん買ってきてくれるかと思ってたw」

「今日は化粧水もあるしお湯ためて風呂はいろ〜一緒に入る?」

「もう入った!ジム行ってあせだくだくやった」

「え?まじーてか痩せたね!」

「ほんと?ほんとおお?にやにや」

デブ姉妹の褒め称えあいの末

お風呂を掃除しお湯をため入った。

お風呂からあがるとすでに妹は布団の中で

私が「あったけーお湯ってすげえな」とか

「バスロマン入れるの忘れた人生の入浴1回分損した」

とかいう風呂に感謝する話をしたのだが

目の前の姉の話は聞かず誰かとLINEをぴこぴこして

完全無視された。いまどきの若者め。

パックをしながら髪を乾かしていると

コンタクトを外しに来た妹に

「なにこれっ!」

と言われる。私が買ってきた化粧水だ。

「え?最近ニキビできるからアクネ化粧水だってー」

とドライヤーにまけない大きな声でなぜそれを買ったか叫ぶと

「なんか洗浄料って書いてある!」

と言い出した。

「え?」

そんなわけないやん。洗剤じゃあるまいし

と思ってドライヤーを止め化粧水を見ると

「かお・からだに使える洗浄料」

と商品のロゴに下にそれは<strong>な字で書いてあった。

 

なんでやん!!!!

 

いつもそうだ。間違いに気づかなかったり

漫画のようなうっかりミスをしたり

おっちょこちょいという言葉がぴったり当てはまる時期が

月に数十回ほどある。

しかもこのレベルの、対して女友達にもウケないくらいの

小ネタだ。

わたしは今日食べたくもないオリジン弁当を買ってまで

この化粧水を買ったのに…

ぼそっと言うと妹が布団に入り

「あんたってほんと効率悪い女やわ。」

とつぶやいた。

わたしは妹に背を向けてドライヤーを再開させながら

効率のいい女になるためにオリジン弁当買ったのに

その日に効率悪い女と言われるなんて…

と相当ショックだったのですが何も言い返せず

とりあえず「うるさい!ぎゃあ!」と叫んでみたのだが

振り返ると妹はすーと寝ていた。

 

効率の悪い女と言われるのはなんだかものすごく

みじめになるという気持ちを学んだ。

今日は化粧水、買って帰ります。